■ メインメニュー
■ 携帯サイト
未来都市フォーラム/東京
■ ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

耐震偽装事件などから>>[技術の誤用/悪用・ブラックボックス・本物へのこだわり・ハンムラビ法典・適判チェック・4号建物・⇒その後・建築の自由度、パッシブデザインについて・原発その後]>>東日本大震災と原発>>脱原発から11次元エネルギーへ>>Re:脱原発か

このトピックの投稿一覧へ

質問 耐震偽装事件などから>>[技術の誤用/悪用・ブラックボックス・本物へのこだわり・ハンムラビ法典・適判チェック・4号建物・⇒その後・建築の自由度、パッシブデザインについて・原発その後]>>東日本大震災と原発>>脱原発から11次元エネルギーへ>>Re:脱原発か

msg# 1
depth:
0
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 | 投稿日時 2006-11-24 12:58 | 最終変更
亀井天元  長老   投稿数: 289 オンライン
いさなと仲間達

技術の誤用(あるいは悪用)は、短期間のコストと利益についてのみ関心をもつ一つの経済システムによって促進される。
戦後発展してきたコスト計画、コスト分析、コスト管理の技術は、それらが社会的に容認される目的に向けられ、すべてのコストを考慮する限りにおいて確かに有益な道具であるが、今日、それは明らかにそうなっていない。・・・量の変化はある点を越えると質の変化を生むもので、不必要な空間や無駄な費用をはぶこうとする合理的な試みとしてはじまったことが、不適当な金で無理に建築を創ろうという不可能な闘いとなってしまった。何でも解決することができるとする技術者の能力への過信は、それがワナとなって、建築の質の水準に対して常におこりがちな無常な政治的な攻勢を擁護する結果になってしまった。(Bookレヴュー⇒建築の危機より一部修正)http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=7
今だパワーの残る、今後10年の大都市のものづくりは、金儲けの視点ではなく、ユーザーやコミュニティーなど、真の依頼主の視点から進められるべきである。この事が周辺都市の落ち込みも軌道修正していく道筋となるもので、建築設計は利益を追求する仕事ではなく、極めて公益的な行為としてなされるべきものである。

今回の耐震偽装事件は、建築設計確認という流れの中で、政治的な攻勢により、構造計算書というブラックボックスの結果を偽装した事件である。建築の設計や確認は、この四半世紀で専門分化とITの活用が加速度的に促進され、かつてのように1人の技術者の目で、細部まで確認できなくなっている。構造計算ソフトによってデータ入力を行うと、途中の計算を見ずに出力結果のみ見る事で設計を進める事ができる。計算ソフトの中身にまで入ってチェックする技術者は限られた人でしかなく、一般に構造計算を行う技術者のレベルですらソフト自体を信頼しているのみであり、ブラックボックス化している。確認だけでも、構造計算書の他に、日影図や天空率チェックも、(ソフトの打ち出す結果)ブラックボックスの結果で判断しているわけで(便利なものがどんどん使われてゆくのは当然で)ある。 http://www.ken2-jp.com/kenken.cgi?Keywords=%b7%fa%c3%db%bb%f1%ce%c1%b4%db
今回の偽装事件で、構造検討についてピアチェックの導入が決まったようだが、このような2重3重のチェック制で確認していくのであれば、その他計算書以外の、性善説で確認される設計者提出書に、危険性は無いのかどうか、はなはだ疑問でもある。敷地図に示された面積が本当に正しいのかどうか、工事の折にこの事の正式な変更手続き(設計変更)がされてないものも少なくない。この他にも、現場での施工上の理由から、設計変更が生じない建築はほとんど皆無だが、きちんと手続きされない為、完了検査を受けていない建物が多い事となっている。尤も、国の公図も1〜10メートル程度は平気で違っているわけなので、確認の制度もそんな按配になっているのではないのだろうか。どんなに仕組みや制度を検討しても、膨大な技術と知識、新旧文化の集合体としての建築を押さえ込む事は不可能、下手をすると建築の自由度http://www.next-city.com/main/modules/bwiki/index.php?%B7%FA%C3%DB%A4%CE%BC%AB%CD%B3%C5%D9%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6
すら押さえ込んでしまう結果になりかねない。弛んだ気持ちで取り組んでいたらダメで、建築人ひとり一人が、初心に戻り譲れない本物へのこだわりを大切にする。自らの行動に意義と目的とを与え、その心的機能の組織をいっそう高い水準に導き、障害を排除して、目ざす目的の獲得に向かって持続的に努力する http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=110
ことが何よりも重要である。(Bookレヴュー⇒リボーンの森 参照)http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=10

http://www.jia-kanto.org/members/news/2005/0511gizou_mondai/index.html
新たな対応システムの構築に躍起となるよりも、4000年ほど前に発布されたハンムラビ法典に、社会環境に対する倫理と責任を学ぶ方が早い。
投票数:334 平均点:5.51

投稿ツリー

  条件検索へ


■ スポンサー
■ twitter
Powered by XOOPS Cube 2.1© 2001-2006 XOOPS Cube Project