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Re: グルネル手法・・・>>草の根型に期待

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なし Re: グルネル手法・・・>>草の根型に期待

msg# 1.2
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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017-11-21 23:49 | 最終変更
亀井天元  長老   投稿数: 293 オンライン
設計の発注では、
当然ながら事前の打ち合わせ、
発注クライテリアの準備など
無駄のない打ち合わせと検討の時間と機会が必要だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大切な事
○プロジェクトの検討の早い段階で協議を始める。
(定性的な方針・基準を個別の建築計画に適用する以上、できれば基本設計の初期から、認識共有のための協議を始めるのが効果的・効率的)
○対象敷地だけでなく、必ず周辺も含めて考える。
(周囲からの見え方に加え、高さや圧迫感等による周囲への影響、人や車の動き、植栽の適合性も議論する。)
○地元の専門家や庁内での協力体制をつくる。 
○創造的な議論の場を目指す。
(協議・調整の場では事業者と行政担当者、専門家と対等な立場で議論(対話)する。

●創造的な協議●共通認識の共有
説明には模型等を使って具体的なイメージを共有することも重要。
(CG、スケッチパース、周囲を含めた模型(1/500程度)があれば議論しやすい。
周辺を含めた模型は、計画建物と周辺との関係を色々な角度からみることができ、思わぬ発見がある。)
●専門家の参加
方針・基準を参考にしつつ、どのように対象敷地の特性を読み取り
デザインとして反映してゆけるかを議論。その地域らしいデザインを積み重ねてゆく。
(コミュニケーション能力が高く地域に精通した専門家を探す。)

効果
敷地単体でなく、周辺との関係性も踏まえた景観やデザインのあり方を多様な立場、専門性により総合的に議論。定性的な基準等への十分な解釈の基、仕事を進めることが可能となる。

価値
○イメージ価値
まちのイメージが向上するようなまち全体の印象に関する価値
○取引価値
市場が支払っても良いと考える価格(簿価、資本利益率、賃料、利回り等)
○進め方(英国の場合)
基本的に紙資料は配布せず、模型と図面大型パネルを用いる。
何が良いか客観的に議論。
互いの意見を尊重。
専門家の発言は非公開で座長が議論の結果をまとめる。

周辺環境を読み解く
街路ネットワーク、街区構成、ランドスケープ、建物用途、建物高さ、建物規模、特徴的な意匠、外観素材、事務局となる自治体担当者が、必要情報を整理しておく。
都市計画マスタープラン、景観計画、個別の計画(みどり、防災、交通、活性化、観光等)、地区計画、地域の歴史、対象敷地及びその周辺状況・・・。
設計者や事業者が用意してもよいが、できる限りの情報収集が協議の際に役立つ。

参加者
専門家:協議の場でのリーダーシップを発揮する。
専門家を固定するのでなく、テーマに応じて臨時的に加わる専門家の可能性を考えておく。
日ごろの研究を怠ることなく、事務局ではなるべく多くの専門家リストを持っておく。
設計者:デザインの理念を持つ。
地域住民:地域の目線で。
(実効性のあるレビューを積み重ね、レビュー実施により建築の価値も周辺環境の価値も高まり、関係者が満足するように進めることが重要。レビューの前に、専門家と一緒に現地を確認する。)

進め方
構想段階:建物の規模、大まかな配置は、可能な限り早期の議論が必要。
基本設計:建物形状が見えてきた段階で、意匠デザインや動線ネットワークを確認。
実施設計:詳細デザインが決まった段階で、色彩や外構など建物のディテールを協議する。
(複数回実施の場合は、前回の結果がどのように設計案に反映したかを確認しながら協議する。)

レビューを公開にした場合、非公開にした場合
非公開:プロジェクトの早い段階で協議しやすい。
    専門家と設計者が本音で協議できる。
    協議の結果を地域に受け入れられにくい場合もある。
公開 :地域で協議の結果を広く共有できる
    地域のデザインや建物に対する関心を高めることができ
    る。
    協議の場の混乱を避けるために、専門家や設計者が発言を
    控えるおそれがある。

タイムスケジュール例
15分:レビューの趣旨説明、プロジェクト及び周辺の概況説明
15分:プロジェクトの説明(設計内容や意図の説明、論点に対する説明)
45分:議論(論点を踏まえた議論)
5分:まとめ・総括(これが大切)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上は士会連合会の冊子からの抜粋だが、

もっともくだらないことは、とめどなく続けられるワークショップのような作業だ。
市民にとっても迷惑なだけとならないように切り上げ、前に進めることが重要だ。
運営費用は自治体、プロジェクトの図面や模型などは
設計者や事業者が用意することになる。
かつては設計事務所の中などでのみ展開されていた設計レヴューについて、
自治体や地域にもあふれ出して展開し始める時代にあり、座長(所管課の担当者など)の務め方は極めて重要になってきている。
投票数:3 平均点:6.67

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