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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-10-24 18:00 | 最終変更
亀井天元  長老   投稿数: 293 オンライン
 最近、豊島区の雑司ヶ谷はユネスコの未来文化遺産に指定された。谷根千や神楽坂はすでに指定されているが、これらも都知事が解消を公約した木密に該当しており、雑司ヶ谷も4月以降不燃化特区(雑司ヶ谷地区の4分の3の地域)実施。やがて新防化も施行となる。これらの地域で木密の対策を促進する政策は、これら地域の界隈性と魅力を失わせることとなる。またこれらの地域で魅力に惹かれて古い家屋を活用しようとすると、現行の法制度下その魅力(まちの風情)を失う事態に直面することとなっていて、台東区の谷根千や新宿区の神楽坂も、いわば風前の灯火の状態である。
 まちづくりの仕事は、営繕の仕事以上に「質」に気を使って慎重に進めるべきですが、50年100年先 の街の質ですから、よほど建築や都市への関心が強くないと想定できないことかと思います。地域のコミュ二ティー道路(幅員6メートル)だって、その位置、街路樹やストリートファニチャーのデザインに配慮があるのかも極めて疑問。何で学校敷地や公園沿いのところに入れるのか。それは用地手当てが容易いから、実績が稼ぎやすいだけで、その場所に生活道路があるべきだからでもない。そもそも密集の既存市街地に、土木的な都市政策手法を持ち込むことがおかしい。不燃領域率、ビーバイシーなども、実に怪しい数値。営利主義の下ごしらえに物言いもできない程度の連中にはもったいないほどの高級な仕事です。http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=706
ビーとは・・?この地域(池袋本町)木造をこれだけ消し去るのになぜ一貫校を木造(正確には木構造)で造らないのか。そのような要望がなぜ出てこないのか。進めるにしてももっと謙虚で控えめにやらないと、とんでもない都市の顛末となりかねない。
http://www.trip.t.u-tokyo.ac.jp/kato/others/document7.pdf
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=703

 ではどうすればよいのか。

→基準法第3条の適用除外。例:東池袋旧鈴木成文邸(鈴木新太郎旧居・未整備)。
→「準防火地区」の指定を解除し、建物への規制と別の方法で地区の防災対策を行う。例:京都市、金沢市の町屋。

・伝建地区(基準法85条3項)に自治体が指定することで、道路幅や木造家屋の外観に関する規制は除外できるので、道路の幅員や建物の屋根や外壁を変更する必要がなくなるので、狭い路地や古い木造家屋の風情を残すことが出来る。一方、設備や施設の設置によって、早期に火災を発見し通報できる能力を高める、初期消火の能力を高める。地震時にも使える水利を確保する。細街路や裏庭等を非難用通路や消防用通路として使用する、訓練やワークショップによって住民の「防災力」を高める。東京や神奈川にも伝建地区を。

・2項道路について、第三項を適用して、特定行政庁が建築審査会の同意を得て、幅員2.7m以上4メートル未満の路地を道路として救う。
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=199
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=126

・地区一帯を一団地の敷地とみなす。(地区内の土地や家屋の関係権利者(所有者、占有者等)すべての合意を取る。例:大阪府大阪市法善寺横丁。

神楽坂の店の人気が路地や黒塀のイメージが少なからず貢献している。谷根千のマンションの広告には、「歴史感じるまち」「しゃれた路地のまち」のフレーズが使われている。

一定の価値が認められる木密を残すことで、地域一帯の価値を高め利益をもたらす。先述の伝建地区では国の公的資金が防災上の課題に投入されている。

⇒2項道路(先述参照)を整備する。道路と耐火建築帯の延焼遮断帯(100m)の構築以上に準耐火建築物を恣意的に増やす必要はなく、並木緑道や小公園(地域の自主管理)、宅地内樹木の整備(中高木や生垣)に助成など、本来、東京都の資金も区の独自施策に投入するべき。

一様に進める土木的都市計画行政は既存市街地では通用しない。副都心として同様に論じる人も少なくないが、私が住み学び働いた新宿区、渋谷区、豊島区、それぞれに違うのだ。さらに同じ区内でも地域の個別性を見直すべき。

 現在東京区政会館1階エントランスホールにて、東京9区文化財古民家紹介展示が開かれております(10月29日まで)。http://www.tokyo-23city.or.jp/event/kikaku/27_06.html
東京文化財ウィーク2015の参加事業です。かつての江戸近郊農村であった9区(足立、板橋、江戸川、北、江東、杉並、世田谷、練馬、目黒)に残る文化財の古民家11棟です。皆立派なものですが、見事に木密区部の一皮外側に分布しています。木密区部は現在防災防火でどんどん規制強化の方向で貴重な木造は消えつつあります。しかし次世代へ残すべき価値あるものがないわけではない。50年、100年先を鑑みて、今一度現在進む都市政策について、ほんとによいのか。考える時期に来ているのではないか。
 小泉さんの時に法改正して、道路上に建築可能となってきています。
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/ichiken/pdf/kan2_pamphlet2.pdf
したがって、たとえば、豊島区の池袋本町の掘割の十字道路は、上部をほぼ十字形に富士山型の高層建築化して地域の人たちの一般居住空間(従前住宅)などとし、本町一帯は公園化し細街路もアメニティ―化する。高層建物周囲の延焼遮断帯は不必要、緑地などとする。道路上部の建築化(通り抜けも可能)で地域は分割されない。高層の基礎を活用(武蔵野歴層に直接基礎として集中豪雨時の地下貯水池件常時の防火水槽とする)。十字路以外、街区内に自動車が入るのは緊急時のみとする。駐車場空地は街区の外側に設置、内部は塀等撤去し芝生と緑で公園化する。助成金で建て替えたような建築物以外は徐々に取り除いて、再開発ビルに越していただく。重林寺を含む一帯を伝建地区とする。街区内の敷地を合筆(1宅地200崢度)し、低層住宅はビバリーヒルズ並みの居住空間を構築する。 http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=689

 現在の様な個々の建て替え助成では、本当に困った老朽は残ったままとなっています。金融の犠牲になる人たちも出てきて、世代をついで築かれたコミュニティーは崩壊しあれてゆく。某国の思惑か勘繰りたくもなる。伝建地区には、先の重林寺地区(戦災を免れた貴重な木造建築が残っている/元地主とも一体感で)に合わせて(金剛院+長崎神社の木造建築のある緑豊かな地区/氏子も檀家も仲良くこの国の魂と文化をつないでゆく)と(都電の風景を挟む雑司ヶ谷地区/雑司が谷の風情を東西に分断することなく有機的に、周辺すなわち都電沿線の地域と醸成すべき)にかけるべき。
 この国の人口分布を適正に保つためにも、都心部がブラックホールにならないように、特養ホームなどは周辺地域や地方に整備すべき。地域の個別性の観点からも同様の地区計画を一様にかけ、新防火をかけることもおかしいが、都区の税配分の仕組みを根本的に見直すべき。(区の独自財源で財政需要を賄えるのは日本一個人所得が高い港区のみ、最低区との平均個人所得の差は約2倍となっている。) http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=677
そうしなければ、地域の実情に合ったきめの細かい都心の真の街づくりは不可能(先述の池袋本町の掘割道路は、スーパー台風の時などの地域への配慮も感じられないまま都主導により進んでいる)である。現在豊島区の緑の拠点は、大学と墓地のみ、貴重な本物の木造が残されている神社仏閣のある地域には建築の防火規制よりも、緑を大切にし、増やしてゆくべきである。
https://www.city.toshima.lg.jp/295/kuse/shingi/kaigichiran/033814/documents/toshimasu-siryou-05-04.pdf#search='%E8%B1%8A%E5%B3%B6%E5%8C%BA%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3'
http://www.next-city.com/main/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=100
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=720
http://www.next-city.com/main/modules/d3forum/index.php?post_id=725
それとも文化や税収にならんものは切り捨てて、一過性の住民を受け入れてゆこうということなのでしょうか。
投票数:33 平均点:6.06

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