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豊島区立中央図書館について>>>>>[人口密度日本一/木造密集地区・2項道路・モーゲージローン・熊谷守一作品153点が豊島区に寄贈される]

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質問 豊島区立中央図書館について>>>>>[人口密度日本一/木造密集地区・2項道路・モーゲージローン・熊谷守一作品153点が豊島区に寄贈される]

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2006-8-17 13:00 | 最終変更
亀井天元  長老   投稿数: 389 オンライン
いさなと仲間達

 豊島区では、19年度に東池袋4丁目地区の再開発ビル内の4・5階に中央図書館を移転します。現在の中央図書館(外構とも現存せず)は、平成19年3月末に閉館します。4月から7月上旬にかけて、図書館の移転や開設準備、システム変更の作業のため、休館する予定です。新中央図書館は、19年7月オープンの予定で、同じビル2・3階には、劇場も入り、東池袋交流施設として開設されます。併せて、区の新たな文化・芸術の発信拠点として整備されます。今後、過密都市東京の東池袋5丁目39番地、現図書館と周辺が、今後どのように変遷していくのでしょうか。
 日本人は、どうも新たなものには一生懸命になりますが、古いものをどのように生かし、活用していくのかと言うことには、なかなか意識が及ばないようです。かつて東池袋4・5丁目地区は、日本でもっとも人口密度が高い木造密集地区でした。4丁目地区は、再開発ビルにより大分事情が変わってきました。昔ここに住んでいて、数十年ぶりに越してくる仲間もいますので、このあたりの事情も今後ご紹介できることと思います。
 いさなとしては、既に建築学生ですら取り組まないマンハッタニズムなどは、もういいかげんにしたらと思っています。
http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=30

〔リンク集⇒大学院修士設計展をご参照、このサイトでは、(参考)としているものが、2006年度修士設計展の作品ですので、右パートナーサイトからもお入りいただくと、他年度作品も御覧いただけます。
http://www.jia-kanto.org/shushiten/2006/list.html
尚、左サイドバー地図掲示板にも(参考)を上げておりますのであわせてご覧ください。ログインしていただくと、さらに未来都市づくり地図も御活用いただけます。尚、御使用のPC能力により活用できない場合があります。〕

(参考)「継続と断絶」を基本概念とする・・・⇒右サイドバーより修士設計展へ⇒2006年度作品へ

既に飽和状態(事務所も住宅も既に必用床は過剰になっている)の都市で、高層ビルが出来てフロアーが埋まれば、それだけどこかに借金コンクリートの空きビルが生まれているわけです。なりふりかまわずにテナントを押し込めば違反建築となり、質の悪い店子の経営者と係わることにもなりかねません。下町の老舗の店舗・事務所ビルなどの、責任感の強いオーナーは、自殺する人も出ている状況です。これについては、早くモーゲージローンが一般化して欲しいと思っています。色々と話が飛びましたが、全て現在の都市が抱える困った問題です。が、4丁目の再開発ビルは、とにかく新しい話で盛り上がってるわけで、そっとしておこうかと思っています。
 5丁目地区の現在の図書館とその周辺は、今後経過を追ってみたいと思っております。こちらはカオス化(過密ながらもストックを活用し活性化し、贅肉を落として街が居心地良く元気になっていく)していけないでしょうか。MyGmap
http://www.next-city.com/main/modules/mygmap/
で見ていただくと分かるように(豊島区東池袋5丁目と入力して、「地図+写真」で見てください)、東池袋5丁目地区は、北側春日通りに面し、僅かな緑があるだけで、我国で最も人口密度が高く、街区の中に入ると、木造建築が密集し、未整備の2項道路(未来都市WIKI⇒コンセプト一覧⇒建築の自由度) http://www.next-city.com/main/modules/bwiki/index.php?%B7%FA%C3%DB%A4%CE%BC%AB%CD%B3%C5%D9%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6
も多く残る地区です。現在の図書館前の白樺やシュロhttp://www.next-city.com/main/uploads/img44f2b06dcaa27.jpg
、野外テーブルやスツールhttp://www.next-city.com/main/uploads/img44f2ac10b5429.jpg

http://www.next-city.com/main/uploads/img44f2b2b1750ed.jpg
、風鐸・蹲と鹿おどし・植え込みの一隅、腐食銅版の屋根などは、15年前の図書館周辺整備の折に、既存の車庫を改修し、古い名版を再使用してサインデザインするなど、既存ストックを減じつつhttp://www.next-city.com/main/uploads/img44f2b16e21aec.jpg

隣接のアゼリア住宅なども同時にデザインhttp://www.next-city.com/main/uploads/img44f2b4c739283.jpg
することで、地域の人々のオアシスとなるようにhttp://www.next-city.com/main/uploads/img44f2af039b689.jpg
、当時、いさならによって創り出されたものです。当時は外部床面もウッドデッキでしたが、まだ現在のようにジャラ材のような良い材料も普及しておらず、間伐材に防腐剤を含浸させたブロック材を使用していたため、数年前に豆石材舗装仕上げに補修改修されておりますが、今でも歩いてきた人が、ここでちょっと一休みしたり、戸外で本を読んでいる人も見かけます。以下当時のスケッチ図面等ご参照ください。模型については、イメージギャラリーにも掲載されております。また、たまたまかつて図書館にてお仕事されていた方のメールをいただきました。その一部にて、図書館のことに触れてみました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・玄関までのアプローチがとても素敵で、特に
植木の配置が好きでした。・・・

         ・・・場所が移ると
聞いたときは寂しかったのを覚えています。
点字図書館の利用者の方々が、新中央図書館に
早く慣れてもらえるか、少し心配です。・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 当時の設計イメージを説明すると、アゼリア住宅(道路側スツールのみ廃棄されるも現存する)は新築で、後はすべて外構工事です。図書館内部はタッチしていません。つまり、模型写真で、腐食銅仕上げとなっているところが、このとき設計(アーバンデザイン)した部分です。周囲との調和を図るために、やはり模型での検討が必要だったのです。30本以上の白樺を植えたのは、白樺の幹の縦線が紡ぎだす空間に物語性を感じさせたかったからです。図書館ということで、「白樺派」のフレーズも頭のどこかにあったようにも思います。しかしながら、前庭が広く、どうしても図書館が奥まるため、シュロを配しました。シュロは高いところに緑があるからで、縦線を感じさせたいものは皮を剥いでもらった記憶があります。この敷地の道路側のボリュームがほしいと思ったから、縦線と下のほうの丸型の植え込みベンチだけでは、いまいち物足りなかったのです。縦線の上に緑があり、下には丸型の植え込みベンチ、これで道路側のボリュームは出てきます。ただし建物としては奥まっていたのです。そこで入り口の名盤石を大きくデザインしました。しかもボラード(既製品ですが)の形態の拡大により、ボラードとあわせて、春日通りとの遮断効果を持たせています。さらにアゼリア住宅の屋根と図書館側の立ち上がり壁の笠木、移動図書館の屋根などに、発色銅版(グリーン)を適度に配置することで、この関連空間の一体化を図っています。ここに三角形状を持ってきたのは、春日通り沿いの右手の集合住宅に、緑色の塗装の鉄骨で三角形状が既にあったためで、これに相乗りしたまでです。設計には、このようなイメージのきっかけが伴ってこないと、機能やこじんまりとしたスマートさだけではうまく行かないのです。この建築は既に無機質な場所に独立した建築がぽっこりと存在しているわけではないのです。したがってどこでも進められているような建て替えのようなことには向いていないのかもしれません。都市の本質的な性格がここにあるようにも感じています。各種の法改正なども、http://www.next-city.com/main/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=22
このような都市の部分が成長しつつ変化できるように組み直すべきなのです。大きな地震が来るたびに基準を変え、変えることはよいと思いますが、問題は、それまで使ってきた建物は全く不良品のごとく扱うこの国の行き過ぎた風潮にあるのではないでしょうか。既存不適格建築物をどこまで遡及するかは、建築家の判断に任せるべきです。考えが抽象化して変化しつつも連なっていったら、2050年には、パリにも負けない芸術の都市になるのだろうと思います。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/1771?page=4

http://www.youtube.com/watch?v=SCJc76oQUbw&NR=1

http://www.next-city.com/main/modules/amaxoop2/article.php?lid=53

http://www.next-city.com/main/modules/myalbum/photo.php?lid=6

http://www.next-city.com/main/uploads/img44f5522d64a6c.jpg

http://www.next-city.com/main/uploads/img44f552ec3268a.jpg

http://www.next-city.com/main/uploads/img44f553e9cad92.jpg

http://www.next-city.com/main/uploads/img44f5547b85926.jpg
併せてご笑覧ください。

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尚、新中央図書館は、平成19年7月16日オープンしました。
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